一般的な指導教本とは異なる視点からの「指導者とは」を考えさせられる一冊です。
トレーニングメニュー云々より、そもそもの指導者（人）としての在り方が大切。
一度読んで終わりではなく、何度も読み返しその都度、現在の自分と向き合う事で自分自身を知り自分のミッション（志）とは？
その問いに答えるキッカケになります。
そこそこのボリュームはありますが、読みやすく一気に読めます。
常に持ち歩くべきお勧めの本です。
※私は少年サッカー指導者ですが、担当している選手の保護者さんにプレゼントしました。
皆さん、大変興味深く読んで頂き、好評でした。
指導者のみならず全ての方に読んで頂きたいと思います。
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出版社より
第1章 勝ち続けられるチームを作る
「勝ち続けられるチームに共通する特徴を知る」
勝ち続けられるチームには、ある特徴がみられます。図１–１は、ビジネスにおける組織論でもよく用いられる、ダニエル・キム氏が考えた「組織の成功循環モデル」を示したものです。勝ち続けられるチームは、ビジネスの組織と同じように、図中の「グッドサイクル」が循環しています。
第2章 人の成長を支える ～「自信」との向き合い方～
自信をつける④ 自分責めをしないために知っておきたいこと
「ほめ」はよい結果が出たときに初めて生じるが、結果がよくなければ生じない。一方、「ねぎらい」は結果が出るまでの過程における「気づき」「意欲」「行動」に着目しており、よい結果が出なくても「ほめ」に近い働きかけができる。
第5章 選手のインテリジェンスを伸ばす
大宮アルディージャの 「パス３原則」とは？
私が4年間在籍していた大宮アルディージャでは、「パス３原則」と言われる共通認識があります。以前、アルディージャの監督を務めた故ピム・ファーベック氏が導入・指導したもので、この３原則をベースに質の高いサッカーを披露していました。個々の質が飛び抜けていなくても全員でボールを動かして、なかなか奪われないサッカーを展開していましたが、その秘密が「パス３原則」にあります。
コーチングにまつわる Q＆A
これまで多くのコーチの方々から寄せられた質問や悩みに対し、私なりの観点で 回答させていただきました。
知覚を高めるトレーニングメニュー例
どんなメニューを行うにせよ、知覚を高めるためのポイントは「みなければいけない状況」をつくり出すことです。
著者について
これからの時代に合った本！！
価値観が多様化してる中でこれからの時代にマッチした本！ サッカーに留まらず人とのしての大切なことが入っていて非常に読み応えあり。 全てのスポーツのコーチ、保護者、選手に呼んでもらいたい。
