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フットボールクラブ哲学図鑑 単行本(ソフトカバー) – 2020/7/13
購入オプションとあわせ買い
「常勝」「“ザ哲学"」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、
それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた。
例えばマンチェスター・ユナイテッドは「ミュンヘンの悲劇」によって、
「何があっても前進する」精神性を身に付けている。
レアル・マドリーはアルフレッド・ディ・ステファノの補強が大成功し、
「計画できないところは選手が補ってくれる」ことを現在も具現化している。
バルセロナはまさに哲学と呼ぶに相応しいものを持っているが、
負ける時は負けるべしくて負け、ユナイテッド、レアルのように奇跡を起こすことがあまりない……。
それぞれのクラブにはやはりDNA(遺伝子)があり、“香り"がある。
ヨーロッパの厳選20クラブの哲学を知れば、現在のフットボールシーンをより楽しむことができるはずだ。
【目次】
まえがき
クラブ年表
クラブ相関図
「常勝クラブ」の哲学
Iレアル・マドリー強い奴を集めてとにかく勝つこと
全方位型のじゃんけん王者
ディ・ステファノという具体的規範
スターコレクションからの銀河系
個が戦術不足を補えばいいじゃないか
IIユヴェントスまとまりすぎの安全第一主義
“ザ・シルヴァーコレクター"
機能性がアズーリと瓜二つ
リッピの強靭なフィジカル志向
まとまりの良さが生むジレンマ
IIIバイエルン・ミュンヘン精神的支柱は皇帝の激怒
1860ミュンヘンの平手打ち
ゴールは中央にある
節目節目の皇帝の癇癪
健全経営の「レアル・マドリー」
「“ザ哲学クラブ"」の哲学
Iバルセロナ永久に問う「クライフ原理主義」と「メッシシステム」の共存
「クラブ以上の存在」という明確な役割
「4番」→「6番」→「9番」の新縦軸
「ラファエロの弟子」のルネサンス
皮肉なMSNの大艦巨砲主義
「メッシシステム」の呪縛
IIアスレティック・ビルバオビッグクラブが失った「幸福」を追い求める
力自慢がもてはやされる地域性
オールバスク人の属地主義
ビエルサが描いた「ナスカの地上絵」
忠誠心と犠牲心と少しの笑い
「港町クラブ」の哲学
Iリヴァプール特権階級を作らない平等なハードワークの流儀
「第二のユナイテッド」に反する強化方針
秩序の破壊とカオスの導入
「乱戦上等」だけではないしたたかさ
精神的な社会主義者
IIナポリ神の子をも巻き込む情熱と反逆
デカい声と絶倫顔のナポリタン
世紀の大天才も吸い込まれる情熱
ボロ雑巾的反逆思想
分断と逃亡を飲み込むなにくそ魂
IIIマルセイユDroit Au But――ゴールへ真っ直ぐ
直接的な“パンの雨"
豪腕会長のマフィア色注入
黒い噂にDroit Au But
短期集中型によるカリスマ乱用
「ライバルクラブ」の哲学
Iインテル×ミラン革新性溢れるアンチテーゼVS伝統を重んじるコスモポリタン
「門戸を開きたい」か「開きたくない」か
閂で繋がっていた青黒と赤黒
“属人的"へのアンチテーゼ
面白くないコスモポリタン
IIベンフィカ×ポルト似た者同士の名将が形成した「豪快な攻撃力」と「堅実無比」
「知識」と「日用品」2つのバッグ
開花→売却の“ポルトモデル"
解けないグットマンの呪い
酷似監督が植え付けた盾と矛
「成金クラブ」の哲学
Iマンチェスター・シティ先進性と理詰めのアプローチで水色の細い糸をつなぐ
憎きユナイテッドと共同作業
サポーターの異常なまでの屈折
今やエビのサンドイッチを食べるのに夢中
トータルフットボールの聖火リレー
IIパリSG中身は薄っぺらくとも外見だけは華やかに
花の都のやさぐれ
パリ市のサンジェルマン外し
良いクラブは金で買える
華やかなパリ向きのカナリア色
「小さな街の大きなクラブ」の哲学
Iボルシア・ドルトムント×ボルシアMGドイツフスバルを体現する秩序と混沌の両立
権威に対する「反骨心」
一糸まとわぬ姿の自由主義
秩序と自由の二面性の許容
シームレスなフットボール
IIヴィジャレアル黄色いタイルを盗まれても新たな黄色いタイルを作ればいい
小さい街=貧乏の大ウソ
タイル工場のような育成システム
IIIモナコ空虚な黄金時代というルーチンを繰り返す
タックス・ヘイヴンによる大物釣り
それでも空虚な努力を繰り返す
「名将クラブ」の哲学
Iマンチェスター。ユナイテッド「赤いバス」は何があっても走り続けなければいけない
悲劇と奇跡が形成した選民意識
マグニフィセント7の系譜
戦後に生まれた「バスビー憲法」
ファギーの「赤いバス」
IIアーセナルヴェンゲルの麻酔が切れても「勝利は調和から」は普遍
退屈な「フェイマス4」のブツ切り
先鞭をつけたヴェンゲルの青田買い
英国の戦闘的伝統を残したインヴィンシブルズ
いよいよ切れたヴェンゲルの麻酔
あとがき
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社カンゼン
- 発売日2020/7/13
- 寸法14.9 x 2 x 21 cm
- ISBN-104862555683
- ISBN-13978-4862555687
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フットボールクラブ哲学図鑑

本書では歴史の古いヨーロッパのフットボールクラブを 「常勝」「“ザ哲学”」「港町」「ライバル」「成金」「小さな街の大きな」「名将」の7つのカテゴリーに分け、 それぞれのフィロソフィーがどうなっているのか見てみようと試みた。 例えばマンチェスター・ユナイテッドは「ミュンヘンの悲劇」によって、 「何があっても前進する」精神性を身に付けている。 レアル・マドリーはアルフレッド・ディ・ステファノの補強が大成功し、 「計画できないところは選手が補ってくれる」ことを現在も具現化している。 バルセロナはまさに哲学と呼ぶに相応しいものを持っているが、 負ける時は負けるべしくて負け、ユナイテッド、レアルのように奇跡を起こすことがあまりない……。 それぞれのクラブにはやはりDNA(遺伝子)があり、“香り”がある。 ヨーロッパの厳選20クラブの哲学を知れば、現在のフットボールシーンをより楽しむことができるはずだ。
Club History クラブ年表

Club Correlation Chart

レアル・マドリ― 強い奴を集めてとにかく勝つこと

全方位型のじゃんけん王者
UEFAチャンピオンズリーグ(前身のチャンピオンズカップ含む)優勝13回。この大会でのレアル・マドリーの強さは圧倒的だ。優勝回数で二番手のミランは7回、リヴァプールが6回。レアルのライバルであるバルセロナとバイエルン・ミュンヘンが5回。優勝13回は後続をぶっちぎる戦績である。
個が戦術不足を補えばいいじゃないか

個が戦術不足を 補えば いいじゃないか
ライバルのバルセロナがオランダを源流とする理詰めのスタイルとすると、レアル はオランダ式と似ているがバルサほど詰められていない。そのためスタイルは明確でなく、コンセプトは「とにかく勝つこと」に集約される。戦術的に尖鋭化せず、才能を集めて生かせる程度の緩い縛り。レアルが戦術のイノベーターだったことはない。戦術が個を超えることはなく、個が戦術の不足を補ってきた。
商品の説明
著者について
1962年9月27日生まれ、東京都出身。幼少期をフットボール不毛の地・台東区入谷で過ごすが、
小学校6年生時にテレビで皇帝フランツ・ベッケンバウアーを見て以来、
フット ボール一筋。早稲田大学教育学部卒業後、3年間の商社時代を挟み、学研『ストライカー』の編集記者を経て、
2002 年からフリーランスとして活動。1995年から1998年までフランス・パリに在住し、ヨーロッパのフットボールを取材。
現在は千葉県千葉市に住み、ジェフユナイテッド千葉のファンを自認し、タグマで『犬の生活SUPER』を連載中。
主な著書 に『1974フットボールオデッセイ』『イビチャ・オシムのサッカー世界を読み解く』(双葉社)、
『Jリーグの戦術はガラパゴスか最先端か』(東邦出版)、『戦術リストランテI~V』(ソル・ メディア)、
『眼・術・戦』『サッカー右翼サッカー左翼』『戦術クロニクル0~II』『戦術アナライズシリーズ』(カンゼン)など 。
登録情報
- 出版社 : カンゼン (2020/7/13)
- 発売日 : 2020/7/13
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4862555683
- ISBN-13 : 978-4862555687
- 寸法 : 14.9 x 2 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 230,795位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,209位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
〇〇はこんなチームなんだね!
マラドーナはこの時からコカインだったのかー!
などなど、手を離しません。
なのでまだ、僕は読んでいないです。
わかりやすく解説していただける本著は読めば今すぐにスタジアムに試合を見に行きたくなる本でした
日本の歴史は浅いけど、少しづつクラブの色が出てきたので、ぜひ日本のクラブもこういった視点で見てほしい
ただ、その1人を惹きつけたものが何だったのか、これは各クラブによって違ってくるようです。
あの名選手があのクラブに行ったのはライバルクラブの選手に殴られたから、、、なんて話しも。
そういえば図鑑とタイトルにあるのに図を見るのを忘れてました。そのくらい話しがおもしろいです。
背景をまとめてあるのは全然いいのだが、フットボールについてより詳しく知りたかった身としては残念。
日本のサッカーマニア同士が飲み屋で「あのクラブってこうだからさ〜」と話す程度の内容だと感じました。
お金を出して買うほどの物ではなかったかな。
海外サッカーにハマり始めて一年とか、これからお気に入りのクラブを探そうという方には向いてるかもしれません。
私もどうやらフットボールファン歴が20年ぐらいと長くなって、知っていることが多かったが、欧州フットボールを面白いと感じているのは、まさにこの哲学の多様性!クラブの数だけ歴史あり、哲学あり。
欧州サッカーを見始めた人が読むと、各リーグ、クラブの魅力を深く知ることのできる本。
デザイン的にも読みやすい。